シカベイトの試作テスト段階から常に気になってたことがフックの付け方。
最初はポークと同様にヘッドの付近にスリットを作り、そこにチョンがけして使用していました。
しかし、、縫い刺しできないかな??っから始まり、オフセットフック付けれないかな??
っと探求心に火がついて、試行錯誤ののちに、特殊な構造を設けた現在の最終モデルに落ち着きました。
前置きはこれくらいにしまして、では実際にどんなセッティングが可能なのかをご紹介したいと思います。
チョンがけ・・・
これは説明不要のスタイルではありますが、1stリリースになるホーリーダイバー3.5インチにはこのスリットが2本切ってあります。
微々たる仕掛けではありますが、すこしフックポイントが変わるだけで、アクションが変わったりします。
通し刺し・・・
ラバージグやジグヘッド、チャター、スピナーベイトでは必須のセッティングです。特殊な構造によりとてもスムーズにフックを通すことができます。ラバーキーパーでずれを防止するのもおススメです。
オフセットフック・・・
これぞシカベイトスペシャルギミック。
実はシカベイトは先端に小さな穴が空いていて、ここにまずフックの先端をとおし、
次にちょんがけのスリットから針先をだします。つぎにテールの付け根にある3本のスリットの中からちょうどいい位置を選んで抜きあげればOKです。
パイルドライバーのようなスクリューキーパーつきのオフセットフックもかなりおススメです。
フックポイントをすこし隠すときはコツがあるので、こちらはまた別の機会に。
ワッキーがけ・・・
ボディのセンターラインには表裏で7箇所のスリットが切られています。 どちらかの面を選んだら、ワッキーがけをします。こちらもラバーキーパーでずれにくくなります。ネイルシンカーを工夫してボディ内部にいれるとボトムを這わせられます。
バックスライドセッティング・・・
1stリリースのホーリーダイバーはクローの付け根側からもオフセットフックが付けられます。
ノーシンカーでも使えますが、少しネイルシンカーをボディ内部に隠すことでより早いフォールも可能です。
以上フックセットの例をご紹介させていただきました。
まだまだ未知な可能性を秘めるシカベイト。
皆さんと色んな使い方や可能性を共有していきたいです。
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