もうすでに芦ノ湖での爆釣も報告されております、シカベイト第一弾のホーリーダイヴァーですが、今回は釣れる秘密に迫ってみたいと思います。
1.素材自体の比重
シカベイトの素材は読んで字のごとく鹿の革を使用していますが、実はとても高い吸水性をもっていて、パッケージから取り出して水中に入れると、フックを付けなくても沈んでいきます。
これはつまり、ワームでいうところのソルト入りの状態に近いと言えます。 そのおかげで、軽いシンカーでも重いシンカーでも、水中で非常に素直なアクションがだせます。
2.素材の感触
これはシカベイト全般の話ではありますが、パッケージからとり出して触ったら、すぐに今までのルアーとの違いに気づくかと思います。
分厚いのに、柔らかくて、でも張りがある。 そして生命感を感じます。
3.ボディーデザイン
ホーリーダイヴァーはジャンルで言えばホグ系です。
ホグ系といえば、やはりクロー(爪)のデザインが重要なポイントの一つ。
ホーリーのクローは逆エッジタイプの切り込みが入ったデザインです。
水の抵抗をうけて、カーリーテールの様なアクションを産み出します。
先日芦ノ湖でネイティブの美しい43センチのバスをキャッチしましたが、この時は 1/2ozのラバージグに縫い刺しで取り付けて、水深4mを早めのスイミングでパタパタさせて釣りました。
コレも肝なのですが、アクション時に開いたクローは、ポーズを入れるとゆっくり 閉じるアクションを「自発的」にしてくれます。
また同時にテールの先端も繊細に漂います。
ワームやポーク素材にはなかった独特な動きが本当に効いている気がします。
アクション後のポーズ時にもアタリが多いので集中! あと、地味ですがボディの側面の足もフォール姿勢を安定させるのに一役買っています。
テキサスリグでボトムを這わせると足がヘコヘコと動きます。
まとめ
まだまだ未知のルアーシカベイト。
是非使っていただいて謎の釣力を体感してみてくださいね。
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