綺麗な自然があるから釣りができる。
いつも釣り場をきれいにしていただきありがとうございます。
こんにちは、「シカベイト」のtOvOです!
実は僕、何年も前から「年券買って芦ノ湖に通いたいな〜」と思い続けてるんです。
だけど、家から芦ノ湖までは片道1時間…。
「峠越えの1時間って、地味にデカいよな…」と悩むこと数年(笑)
そんな僕が、今年ついに腹をくくって購入したのが、自宅から20分で行ける一碧湖の年券!
この記事では、一碧湖を選んだ理由やフィールドの魅力、そして「シカベイト」の今後についてお話しします。
一碧湖ってどんなところ?
伊豆・伊東市にある一碧湖(いっぺきこ)は、「伊豆の瞳」とも呼ばれる美しいカルデラ湖。
観光地としても有名ですが、バス釣りフィールドとしても密かに知られています。
クリアウォーターでプレッシャーも高く、正直かなり難易度の高い湖。
でも、だからこそ「ルアーの真価」が試される場所なんです。
日本初のブルーギル放流地としての歴史
実は一碧湖、日本で最初にブルーギルが放流された湖でもあります。
1960年(昭和35年)、当時の皇太子殿下(現在の上皇陛下)がアメリカから持ち帰られたブルーギルの一部が、この一碧湖に放流されたという記録があります。
現在では、ブラックバスとブルーギルが共存し、自然な生態系を形成。釣り人にとっても歴史的な意味を持つフィールドなんです。
一碧湖を選んだ理由:通いやすさ+フィールドの特性
自宅からクルマで約20分という近さに加え、湖を徒歩で一周できる手軽さも大きな魅力。
岸沿いに遊歩道があり、その時の風向きや水を見ながら「歩いて回って撃てる」この感じ、最高です。
年券を購入して、本格始動!
年券の価格は3,300円。何度も通えばすぐに元が取れる金額です。
でもそれ以上に、気軽に、そして何度でもテストができる自由さが何よりのメリット。
ルアー開発には「繰り返し・再現性・変化への対応力」が求められるので、年券フィールドは最高の環境なんです。
📹 実際に年券を買ってきました!(YouTubeショート)
一碧湖の現地に行って、実際に年券を購入した様子をショート動画にまとめました。
↓こちらからどうぞ!
今後のテストや撮影の舞台となる一碧湖、その空気感もぜひ感じてみてください。
シカベイトの各ルアーを徹底検証!
- 第一弾ルアー「ホーリーダイバー」
- 第二弾「ミドストシーカー(4インチ)」
- 今後リリース予定のルアー
これらのルアーを一碧湖で徹底的にテストしていきます。
釣果はもちろん、魚の反応やルアーの動き、素材ごとの挙動なども細かく観察していきます。
釣れるかどうかは、やってみなけりゃわからない
一碧湖は決して簡単なフィールドではありません。むしろ難しい。
でも、その中で得られる「気づき」や「手応え」が、次のルアーに繋がっていきます。
魚と環境とルアーの関係性を、一つひとつ丁寧に見つめていきたいと思っています。
現地での出会いと、シカベイトのテスト開始
この日は「年券を買いながら、湖の様子が少し見れればいいな」と思っての軽い下見でした。
湖畔を歩いていると、ひとりのバサーが向こうから歩いてきました。軽くあいさつをして話してみると、その方はなんと「毎日、散歩がてら様子を見に来てる」という近所の常連さん。最近の傾向や数年間の変化など、貴重な現場の情報をいろいろ教えてくれました。
見えバスとの最初の接触
さらに歩いていくと、水際に35cmほどの見えバスが2匹。
ここでシカベイト第二弾「ミドストシーカー」をジグヘッドリグでキャスト。少し反応したようにも見えましたが、すぐにスーッと姿を消してしまいました。さすがに一筋縄ではいかない…。
リグを「ホーリーダイバーのダウンショット」に切り替えて、周囲を探り直していると、別のバサーが登場。その辺に見えバスが2匹いますよと、あいさつを交わした次の瞬間、なんとその方がさっきの見えバスを発見し小さなジグヘッドワッキーにリグりなおしてで釣り上げてしまいました!
話を聞くと、その方も一碧湖に通って3年とのこと。「また会うかもしれませんね」と言って別れましたが、まさにフィールドならではの縁ですね。
一碧湖は難しい。でも、だからこそ楽しい。
水はクリアでほぼシャロー、バスの警戒心も強い。
でも、それが逆にルアー開発者としては“最高の試験場”になる。
・ミドストシーカーの挙動
・ホーリーダイバーのフォールスピードや波動
・バスの反応の変化と、季節ごとの傾向
それらを確かめて、改善して、また投げて…という地道な工程こそ、ルアー作りの本質だと考えています。
まとめ:本音では芦ノ湖にも通いたい…けど!
芦ノ湖の魅力は今でも捨てがたい。でも、とりあえず一碧湖という近いフィールドでの本格スタートに全力を注ぎます!
その前に、もっと近い海にはほぼ毎日行っているのでそこでのテストはまた別にしているのですけれどね。
いい結果が出るかは分かりません。でも、その過程を含めて、ものづくりのリアルをお届けできればと思っています。
芦ノ湖はひと月に1~2回行くことができればと…。
今後のシカベイトにご注目を!
今後も「シカベイト」のルアーを徹底的に試していきます。
もちろん、釣果や過程をYouTubeやSNSでも発信していきますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
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