はじめに:自然の中で釣りができる喜びに感謝
「綺麗な自然があるから釣りができる」
「いつも釣り場をきれいにしていただきありがとうございます」
これは私たち『シカベイト』が釣行記事やSNSでいつも冒頭に添えている言葉です。
今回訪れた芦ノ湖も、まさに自然の美しさと静けさが共存する場所。
その中で釣りを楽しむには、我々アングラー一人ひとりのマナーがとても大切です。
芦ノ湖と言えば、今年100周年のバス釣りの名スポットとして有名な場所です。箱根の美しい湖、澄んだ水、そして歴史ある景観。その中で、swan松本はシカベイトのルアー開発者として、フィールドテストを重ねながら釣りの魅力を感じ続けています。そして2025年5月、久しぶりに訪れた芦ノ湖で、まさかの偶然の出会いが待ち受けていました!
まさかの遭遇!シカベイトユーザーGACT氏と対面
芦ノ湖の待ち合わせ場所に着いてからその足でおおばボートに立ち寄った私たち。そこに偶然いらっしゃったのが、シカベイトのお客様であるGACT氏。この日が初対面でしたが、以前から『シカベイト』をご愛用いただいて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして驚愕の報告が…
「実は、ミドストシーカーで50アップのバスを釣ったんですよ!」
なんと、シカベイトの「ミドストシーカー」で見事な50cmオーバーのバスをゲットしたとのこと。自分の作ったルアーで釣果を上げてもらえるのは開発冥利に尽きます。
その釣果の詳細はこちらの記事でも紹介されています。
GACT氏の釣果レポート(イシグロ)
釣果写真までいただき、幸せな気分に浸りながらも、私たちは次なる釣行に向けて気合を入れました。
午後の釣行スタート!白浜エリアへ挑戦
午後3時、限られた時間の中で私たちは白浜エリアへ向かいました。tOvOは「ミドストシーカー」のジグヘッドリグ一本勝負。釣れると信じて投げ続けます。
しかし、釣りを続ける中で気づきます…。バスの気配が全くない。
見えバスすらいない状況。シャローを確認するも、魚影もボイルもゼロ。すぐに判断し、場所を移動することに。
釣れない時こそ、ゴミ拾いで気持ちをリセット
こういうときこそ落ち着いて行動したい。ということで、芦ノ湖の自然に感謝しつつ、ゴミ拾いを決行しました。
美しい自然と釣り場を守るために、私たちができること:
- 釣り糸・パッケージなどの放置を見逃さず回収
- ゴミを見つけたら可能な範囲で持ち帰る
- 次に来る釣り人のためにも、きれいな環境を維持
今後、ゴミ拾いの様子は動画にもまとめて投稿予定です。
元箱根港に移動も…釣果はノーフィッシュ
次に目指したのは魚影の濃いとされる元箱根港。しかしここでもバイトはゼロ。
釣れない。でも、釣れなくても、それが釣り。
自然の中で仲間と過ごす時間そのものが、最高のひとときだと改めて感じました。
夕食難民と化す我々。山は一筋縄じゃいかない
釣行を終えた頃には温泉の営業時間も終了、飲食店も閉店ラッシュ。
箱根の夜は早い。
ということで、近くのコンビニで購入した唐揚げとアメリカンドッグで簡易晩ご飯。車内でガスコンロを使いお湯を沸かし、カップ麺を食べるというキャンプ的スタイルに。
tOvOは寝れず、swan松本は即寝(笑)
この日の宿は、もちろん車中泊。
釣具を大量に積んでいるワンボックスカーは、正直寝るにはかなり狭い。
「屋根の上に寝床作れたらなぁ」と本気で思いました(笑)
swan松本は自分の車に戻るなり速攻で就寝。
一方、tOvOはというと……
「また寝れない…」
釣行先ではいつもこう。
眠れない夜をYouTubeで乗り切り、空が白むのをただ待つ。
それでも、釣りの前の夜って、なんだかワクワクしてしまいますよね。
次回予告:5/8は早朝5時から「おおばボート」で勝負!
翌朝は3:30にアラームをセット。
5:00から「おおばボート」にて本格的なバス釣りへ!
次回のブログでは、その模様をしっかりお届けします。
どうか「ミドストシーカー」でのリベンジが叶いますように!
芦ノ湖で釣りをする方へ|大切なルールとマナー
芦ノ湖では、釣りを楽しむすべての方が守るべき重要なルールがあります。
✅ ワームは禁止されています
芦ノ湖では、ソフトルアー(いわゆるワーム)の使用が禁止されています。
『シカベイト』製品は鹿革を使用した特殊素材のルアーであり、芦ノ湖漁協によって使用が正式に認可されたものです。
そのため、芦ノ湖で安心してご使用いただけます。
使用するルアーが規定に違反しないかどうか、釣行前に必ず確認しましょう。
✅ 遊漁券の購入をお忘れなく
芦ノ湖で釣りをする際は、芦ノ湖漁業協同組合発行の「遊漁券」が必要です。
現地や販売店、オンラインで購入できますので、必ず事前にご用意ください。

まとめ
今回の芦ノ湖釣行は、自然の美しさと釣りの楽しさを改めて感じる一日でした。
シカベイトユーザーGACT氏との偶然の出会いから、ミドストシーカーでの50アップの釣果報告に感激!
白浜エリアや元箱根港では苦戦し、ノーフィッシュに終わりましたが、ゴミ拾いで気持ちをリセットし、仲間との時間や車中泊のハプニングも含めて、釣りの魅力が詰まった一日でした。
芦ノ湖のルールとマナー(ワーム禁止、遊漁券の購入)を守りながら、次回の「おおばボート」でのリベンジに期待!自然に感謝し、きれいな釣り場をみんなで守っていきましょう。
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