きれいな自然があるから釣りができる
いつも釣場をきれいにして頂きありがとうございます。
芦ノ湖ブラックバス放流100周年を目前にして
実はこの釣行の数日後、2025年6月22日には芦ノ湖にブラックバスが放流されてからちょうど100年という節目を迎えます。
この「100年」という年月は、自分の年齢の倍近い時間。長きにわたってバスフィッシング文化がこの地に根付き、多くの釣り人たちの記憶を紡いできたことを思うと、ただの釣行以上に深く考えさせられるものがあります。
ルアーや釣り方が進化し、フィールドも刻々と変わる中で、それでも変わらず釣り人を惹きつける芦ノ湖の魅力と、ブラックバスという魚の存在の大きさ。その節目の年に、こうしてシカベイトのルアーを持って釣りができていることに、ささやかな感謝を込めたいと思います。

前日入りからスタート|おかしら様との芦ノ湖釣行
2025年6月17日、今回の釣行は私 tOvO と、妻であり釣り仲間でもあるおかしら様のコンビで芦ノ湖へ。前日夕方に湖入りし、湖面を観察してから定番のラーメンを食べ、車中泊を試みるも今回も寝られず…。
結局寝ついたのは3時過ぎ、起きたらすでにかなり明るくなっていました(^^ゞ
おおばボートで出船|マスが跳ねた朝に…
大場ボートで釣券を購入し、手漕ぎボートをレンタル。
朝一番は湖面でマスが跳ねていたので「スプーン投げてみたら?」とおかしら様にすすめたところ、なんと一投目でヒット! 幸先の良いスタートです。

本日の目的:新作ルアーのプロモ素材収集
今回の目的は、ミドストシーカーを中心とした新作ルアーのプロモーション素材の収集。
おかしら様にはホーリーダイバーのダウンショットを託して釣ってもらい、自分はまず新作プロトのフラッピンテールのジグヘッドからスタート。
その後、ミドストシーカー3インチと6インチをジグヘッドリグで投入し、それぞれの中層攻略を試しました。
バズベイト、チャター、ダウンショット、ジグヘッドとリグを変えつつ、それぞれ異なる反応を得られ、今後に活かせるエビデンスが蓄積できました。
桟橋で炸裂!ホーリーダイバーの実力
一方おかしら様は、桟橋際でホーリーダイバーのダウンショットを使いこなし、連発モードに突入。
タックルは前日にワラサを釣ったそのままのシーバスロッド(笑)
ラインはPE1.5号にフロロ6号リーダー、マス針+10gシンカーというゴリ押し仕様。
それでもしっかり釣ってくるあたり、ホーリーダイバーのダウンショット強し!
おかしら様、強しと、しか言いようがありません(笑)

ミドストシーカー3インチ検証|繊細な攻めとフッキング問題
私はミドストシーカー3インチをVespa0.9gジグヘッドにセット。
使用タックルはフィッシュマンのインテ79UL(ベイト)、シンキングPEライン0.6号+フロロ8ポンド、リールはアルファスエア。
数回食わせることはできたものの、フッキングが決まらずバラシ多発。
同じセッティングで6インチを投げても結果は変わらず、ロッドが弱すぎるための「合わせの弱さ」が浮き彫りになりました。
逆転のセッティング!MHロッド+アンタレスDCMD投入
スピニングを取りに行くのも面倒なので、先ほどまでチャターを投げていたベイトブレスのMHロッド+18アンタレスDCMD(下町スプール)という男気仕様で…
ラインはPE1.5号+ナイロンリーダー25lb。
ここに1.8gジグヘッド+ミドストシーカー6インチをセットしたが、よく考えると「これ投げられるのか?」と不安になりつつもキャスト。すると…
「余裕で飛ぶ!」DCMD+下町スプールの対応力に脱帽。
1投目からバイトを取り、しかも結ぶところから動画に記録済みというミラクル。
思わず笑みがこぼれる瞬間でした。
午後はボートを降りておかっぱり編へ
風がさらに強まり、ボート釣行はここで一区切り。
午後からは舞台を岸に移してのおかっぱり釣行に突入します。
桟橋や湖畔での攻防、そして午後のドラマは次回の記事で詳しくお伝えします。
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